梨の希少品種『新甘泉』『サンゴールド』

梨は、和梨洋梨の2種類に分けられており、 和梨はさらに二十世紀などの皮が黄緑色の青梨と、幸水(こうすい)・豊水(ほうすい)などの皮が褐色の赤梨の2種類に分けることがでます。

和梨はさらに二十世紀などの皮が黄緑色の青梨と、幸水(こうすい)・豊水(ほうすい)などの皮が褐色の赤梨の2種類に分けることがでます。

洋梨の代表的な品種はラ・フランスやル・レクチェなどが挙げられます。

前回、和梨の代表的な品種豊水や二十世紀梨についてご紹介いたしましたが、 今回は希少品種の『新甘泉梨』と『サンゴールド』についてご紹介いたします。

鳥取県のオリジナル品種『新甘泉梨(しんかんせんなし)』

『新甘泉梨(しんかんせんなし)』は鳥取県のオリジナル品種の赤梨で、 鳥取県の特産品種にすべく、県によって他府県への苗木販売は現在許可されていないため、鳥取県からしか出荷されてない希少な品種です。

高糖度の赤梨「筑水」に「おさ二十世紀」をかけあわせて育成されました。 大玉で糖度が高くほとばしるような甘さが特徴です。

二十世紀梨を品種改良した『サンゴールド』

『サンゴールド』は、二十世紀梨を品種改良した品種で、青梨ですが幸水のような甘さがあります。二十世紀梨よりも濃厚な甘さで程よい酸味が特徴です。

栽培地域が限定されていることから、ほとんど市場に出回ることのない希少品種です。

そんな希少な新甘泉梨(しんかんせんなし)とサンゴールドですが、ニッポン放送とタイアップし、 ニッポン放送本社ビル1Fエントランス (〒100-8439 東京都千代田区有楽町1-9-3 )にて開設する 『YACYBER~ニッポン放送農産物直売所』でも販売いたします!

旬が過ぎても長期間の保存が可能な氷温貯蔵

今回希少な新甘泉梨(しんかんせんなし)とサンゴールドを販売するにあたり、生産者様は氷温貯蔵という技術を使っています。

氷温貯蔵とは、梨などの食物がギリギリ凍らない0℃以下の環境で保存を行うことを言います。

氷温で保存することで、採れたての鮮度と美味しさを冷蔵よりも長期間保つことが可能です。また、氷温貯蔵により、梨などの食物の旨味が上がるとされています。

氷温貯蔵により、旬の時期よりも長く美味しい果物を味わうことが出来るのです。