西洋野菜|定番&珍しい西洋野菜7種類

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最近スーパーにも並ぶようになってきた「西洋野菜」。
珍しい名前や形に目を引かれる方も多いと思います。

実は、おなじみのレタスやアスパラ・ブロッコリーなど、漢字のないカタカナの野菜はおおよそが広義の西洋野菜といえます。
今回は、「イタリアンやフレンチのお店では食べたことがあるけれど、あまり家では食べないな」というような、オシャレで美味しい西洋野菜を定番から珍しいものまで7種類集めてみました。

おすすめの調理法も合わせてご紹介しますので、是非日々の料理でもチャレンジしてみてください。

ルッコラ

ルッコラ

  • 原産:地中海沿岸地域
  • 別名:ロケット、キバナスズシロ

ゴマに似た風味が大人気のルッコラは、イタリアン・フレンチのサラダや付け合せには欠かせない存在です。
おすすめはやっぱりサラダ。塩とオリーブオイルを少しかければ抜群の風味のあるヘルシーなサラダの出来上がりです。
家庭菜園でも挑戦しやすい野菜なので、ぜひチャレンジしてみてください。

ズッキーニ

ズッキーニ

  • 原産:メキシコ(推定)
  • 別名:うりかぼちゃ、サマースカッシュ

ズッキーニも、日本の食卓にかなり馴染んできた西洋野菜となりました。
見た目通りのウリ科の野菜で、フランス南部発祥煮込み料理「ラタトゥイユ」に使われることでも有名です。
油との相性が良いため、輪切りにしてオリーブオイルで焼くだけでとっても美味しく仕上がります。

近頃では、ズッキーニがもつ物質「ククルビタシン」で食中毒を起こしたというニュースもありました。
通常は微量なため毒性はありませんが、稀に多く含んだものもあるようです。
「ククルビタシン」の特徴は苦味です。苦味・渋みを感じた場合は十分に注意して下さい。

エシャロット

エシャロット

  • 原産:中東地域
  • 別名:シャロット

「エシャロット」は、玉ねぎのような形・風味が特徴。
香味野菜としてイタリアンやフレンチで多く使用されます。
中華料理やタイ料理でも、強火で焼いた炒めものや薬味でよく用いられます。
刻んだものをソースやドレッシングに加えれば、風味や食感を活かしながら、料理のとっておきのアクセントになるでしょう。

ちなみに、根らっきょうの「エシャレット」とは別物なのでご注意を。

ロマネスコ

ロマネスコ

  • 原産:ローマ近郊
  • 別名:ロマネスコ・ブロッコリー、カリフラワー・ロマネスコ

その不思議な見た目が特徴のロマネスコは、イタリアンで人気のあるカリフラワーの一種(分類上)です。
気になるその蕾は、「フラクタル」と呼ばれる螺旋状の渦が何段階も続く幾何学的な形をしており、その螺旋の数は「フィボナッチ数列」と一致するという、なんとも神秘的な野菜なのです。
食感はカリフラワー、味はブロッコリーという中間的な存在ですが、
ボイルしたり炒めたり、ざまざまな料理で濃厚な味が楽しめます。

フェンネル

フェンネル

  • 原産:地中海沿岸地域
  • 別名:茴香(ういきょう)、フィノッキオ(茎・株の部分)

フェンネルは、地中海沿岸が原産とされ、古代エジプトや古代ローマでも栽培されていた記録が残っており、歴史上最も古い野菜の一つされています。
葉や種子は香辛料やハーブとして、また消化促進効果のある薬として用いられています。
食材としてメインに調理されるのは茎・株の部分。味は少しセロリに似ているようなので、苦手な方は注意しましょう。
生のままサラダで頂くは勿論のこと、良い香りと柔らかくなった食感が甘さを引き立てるスープがおすすめです。

チコリー

チコリー

  • 原産:ヨーロッパ~中央アジア地域
  • 別名:ラディッキオ

チコリーは、皆さんもそのかわいい名前を聞いたことがあると思います。
ソテーにして肉・魚料理の付け合せに用いられることが多いですが、その小船のような形に料理をちょこんと乗せる「チコリボート」という活用の仕方も広まっているようです。パーティなどでぜひお試しください!

ビーツ

テーブルビート

  • 原産:地中海沿岸地域
  • 別名:テーブルビート、火焔菜

日本では火焔菜という名前がつけられるほど、その鮮やかな赤色が特徴です。
砂糖の原料であるてん菜と同じ仲間であり、甘みの強い野菜でもあります。
その真っ赤な色を活かした料理が人気で、スライスしてサラダに加えたり、すりおろして鮮やかなソースにするのが一般的です。
しかしなんといってもロシア・ウクライナの郷土料理「ボルシチ」に欠かせない食材としても有名であり、その真っ赤なスープをこの冬一度味わってみてはいかがでしょうか。

今回紹介しました7つの西洋野菜ですが、気になるものはあったでしょうか。
面白い形だったり美しい色味だったり、見ても食べても飽きない野菜ばかりです。
どれも手に入りやすく調理も簡単ですので、みなさまもぜひ一度お試し下さい。