お茶とビールは「フルーティーで美味しい」組み合わせというのはご存知でしょうか?
普通のビールと違い、どんな効果が期待できるのか、見てみたいと思います。
ビールの効用
アルコールは適度に摂取することは健康にも良いとされています。
イギリスの学者のマーモットが「お酒を飲みすぎたり、全く飲まないよりも適度に飲むことで死亡率は低くなる」というJカーブ理論を提唱しています。
それは、アルコールが血液中の善玉コレステロールを増やし、動脈硬化を防ぐ効果があるからだといわれています。
ちなみに厚生労働省によると
適量ビール摂取量/日は、中ビン1本(500ml)とされています(個人差はあります)。
ビールの効用としては
- 心臓病の発症率を下げる
- アルツハイマー・認知症の発症率を下げる
- 糖尿病の発生率の低減・ダイエット効果
- 尿管結石のリスクの低減
- がん細胞の抑制
- コレステロール値を下げる
- 骨密度が高くなる
- 脳卒中の予防
などが挙げられます。
玉露の効用
玉露にはテアニンという成分が多く含まれていて、そのテアニンには
- リラックス効果
- 快適な酢民が取れる効果
- 集中力を高める効果
- 冷え性予防の効果
- 高血圧予防の効果
- 月経前症候群の改善効果
- 更年期障害の予防・改善効果
があると言われています。
つまり、
玉露ビールはビールの健康促進効果に加え、玉露の様々なリラックス効果が加わり、
就寝前の一杯に良いのではないか!?
と想像されます。
この玉露入りグリーンビールは京都の京田辺市で飲むことができます。
ビールではありませんが、
- お茶酎玉露と抹茶チューハイ(アサヒ) 【アサヒショップで購入可能】
- ジョポネ抹茶(サントリー) リキュール
などでもアルコールと玉露の融合を楽しむことができます。
みなさんもトライしてみてはいかがですか?
豆知識
お茶には、煎茶・かぶせ茶・玉露・ほうじ茶などいろいろありますが、この4種類をまとめて緑茶といいます。
それぞれの特徴
煎茶:新芽が出始めたら摘み取りまでずっと日光に当てて育てる。
味は。程よい渋みとさわやかな香りですっきりしており、日本の流通量の80%以上を占める一番生産されているお茶。
玉露:新芽が出始めたら、もしくは茶摘みの3週間前から日光を遮って育てる。遮光率は70%前後から始まり、茶摘み前は90%以上の遮光で育てます。
味は、甘みとコクのある味わい。遮光栽培による独特の香りがある。
かぶせ茶:玉露と同じく日光を遮り育てるが、遮光期間が茶摘み前1週間から10日前後となっており、遮光機関が玉露より短く、遮光率は玉露より低く50%前後なのが一般的
味は、煎茶・玉露の中間的な味わい。