YACYBER農園日記vol.005 間引きと虫対策

私たちで取り組んでいる畑でも、野菜たちが続々とたくましく成長してきました。

はじめは何もない平らな土と草だけだったのが、ここまで育ってきてくれると感慨深いものです。すでに一部の野菜は収穫したりなど、順調に栽培は進んでいましたが、ここにきて厄介な問題が出てきました。

とうとう直面した「虫」の問題

畑に集まる「虫」たちです。
キャベツやブロッコリーはかじられすぎてもうボロボロ…。穴だらけというより、もはや葉っぱの芯(筋)だけが残っているという状態のものもちらほらです。

あおむし

あおむし

主にキャベツかじりに活躍(?)しているのはお馴染みの「あおむし」。
畑をひらひらと舞う、あのかわいいモンシロチョウが産みつけた卵から孵った子どもたちです。

どうも憎めない姿形をしていますが、目を凝らしてみると数えきれないほどのあおむしが住みついているのがわかり、流石に困惑しました。
彼らにすればきっと大きなご馳走だということなのでしょうが、全て食べられてしまってはかなわないので、虫の対策に乗り出すこととしました。

虫への対策

害虫対策には様々な方法があります。

・薬(市販のもの、手作りのもの)を使い、発生しないように防ぐ
・防虫ネットを覆い、虫をシャットアウトする
・粘着シートなどで捕まえる
・ピンセットや水で吹き飛ばすなど、発生した時に退治する

などなど、作物や虫のタイプによって対策を変えていかなければなりません。

私たちは、極力農薬系のものは使わないという方向性と、毎日畑に張り付いて退治するというのも難しいため、「虫をシャットアウトする」という方法をまず選びました。

防虫ネット
ホームセンターで購入したネットをかけました。
葉っぱに張り付いていた青虫たちとその卵はしっかり退治してからネットをかけたので、今後はおそらく大丈夫かと思います。
ただとにかく穴だらけなので、成長とともに持ち直してもらえたらと願っています。

キャベツについては、葉っぱが少なく栄養も足りていなかったのか、結球するかも怪しいところですが、見守っていきたいと思います。