朝食には果物を

朝に果物をとると心も身体も最高の状態になれます!

生のフルーツには、酵素が豊富に含まれています。朝からお昼にかけての時間帯は1日のなかのデトックスタイムともいわれ、体の老廃物を排出する時間とされています。そのため、酵素は消化活動がスタートしはじめる空腹時、つまり朝に摂ることが効果的なのです。さらに、フルーツに含まれている酵素と食物繊維との相乗効果で、スムーズなお通じを導いてくれる効果もあると言います。

ダイエット中の方は、フルーツに含まれる糖分が心配と思うかもしれませんが、朝のフルーツなら大丈夫です。フルーツに含まれる果糖やブドウ糖などは血糖値を高め、糖分を脂肪ではなくエネルギーに変換しやすくしてくれます。ただし、夜の場合は体を休めるために消化酵素の分泌が下がり、フルーツの糖分が脂肪に替わりやすくなります。避けた方がいいでしょう。朝と夜では、同じフルーツでもその効果は真逆になると言えるのです。

また、フルーツにはビタミンやミネラルもたっぷり含まれています。酵素のパワーをしっかり得るためには、ビタミンなどの「補酵素」と一緒に摂ることが重要なので、そういった意味でもフルーツで酵素を補うのは効果的です。ちなみに、美肌のために摂りたい「ビタミン」も、ミネラルとセットでないと体内に吸収されません。

さらに、フルーツには水溶性・不溶性の食物繊維もたっぷり含まれています。腸内環境を整え、スムーズな排泄のサポートをしてくれるという点でも、美容と健康におすすめの食材と言えます。

参考文献:ヘルスケア大学(https://goo.gl/VmBnRj)