伝統野菜in山形 民田なす

「民田なす」

手のひらに乗る、1個10gから15gに成長したところで収穫します。卵型で果皮が堅く、果肉のしまりが良いのが特徴です。

小さいから未熟なうちに収穫している訳でなく、成熟したものがこの大きさ。他に無いしっかりした歯ごたえで大人気です。

連作障害があるので接木しても5年に一度作付ける土地をまわします。

昔の民田なすはせいぜい大きくても高さ1メートル位にしかならなかったが、現在は1.5メートル位になるとのこと。

出典:食の都庄内(https://goo.gl/g6T6xm)

【美味しい食べ方】

浅漬け、からし漬け、味噌漬け、一夜漬けなど漬物として食べられます。

民田なすのからし漬け

【材料(2人分)】
・民田なす
・塩
・からし
・酒かす
・砂糖

【作り方】
(1)なすを10日間以上塩漬けにする。
(2)なす色が抜け、淡い緑色になったら酒かすを使い15日ほど塩抜きする。
※塩抜き加減で味や歯ごたえが異なる。
(3)からしをぬるま湯で煉る。
(4)手で一つずつなすのヘタを取り、砂糖、酒かす、からしに混ぜて漬ける。10日ほどで味がなじむ。

出回る時期:8月上旬~8月中旬までの暑い時期