「平田赤ネギ」
その名の通り根元の部分がワインカラーのねぎで、分けつ(根元から枝分かれ)しない1本ねぎの赤ねぎは平田のものだけです。
栽培が難しく、一年以上かかる栽培期間の長さと収穫まで非常に手間がかかることから市場に出回ることはありませんでしたが、近年生産者による栽培技術の改良で、徐々に流通量が増加してきました。
このねぎの魅力は、何と言ってもその食味と色合いです。生のまま刻んで薬味にすればキリッとした辛さが際立ち、火を通すと一転、トロリとした口当たりの良い甘味に変わります。また、独特のワインカラーは料理に彩りを添え、華やかにしてくれます。成分としては、アントシアニンのほか、多くの健康機能が報告されているポリフェノールの一つ、ケルセチンとその配糖体が白ねぎに比べて遥かに多く含まれており、その機能と食品素材としての利用に多くの期待が寄せられています。
女将のかあちゃんの実家、山形・酒田の手蔵田で育った【平田赤ねぎ】
文字どおり、薄皮を一枚めくると、
鮮やかな赤ムラサキ色のねぎが顔を出します❤︎
【平田赤ねぎ】は、糖度がすごく高い!この赤ねぎを、豚肉で巻いて焼くよー(๑˃̵ᴗ˂̵)
とろっとろ❤︎
甘〜いねぎの魅力満開デス❤︎ pic.twitter.com/E3lI0Cvzzv— そば処やぶ信 (@sendaiyabushin) 2016年12月19日
【美味しい食べ方】
赤ネギうどん
材料(2人分)】
・うどん 2玉
・赤ねぎ 2本
・だし汁
・しょうゆ
・砂糖
・酒
【作り方】
(1)赤ねぎは、筒切りと千切りしたものを用意。
(2)筒切りした赤ねぎをうどんのつゆに入れ、火を通す。
(3)うどんを茹でて器に入れ、上からつゆをかける。
(4)加熱した筒切りしたものと生の千切りしたものをトッピングする。
(5)その他お好みに合わせてトッピングする。
出回る時期:10~12月