「とんぶり」
ホウキギの成熟果実を加熱加工したもの。
別名「畑のキャビア」と呼ばれている、直径1~2㎜の小さな緑色の実は、魚の卵に似てプリプリとした食感でまさに畑のキャビアにぴったり。
刈り取りは葉が黄色くなり熟したものから一本一本カマで刈り取る。
コンバインで脱穀されたとんぶりの実は一週間ほど天日で干して乾燥させ、その後一度煮て、1日水に浸してから手で揉んで外皮を取り除く。
この作業を繰りかえし、プチプチとした食感のとんぶりが出来上がる。
【美味しい食べ方】
とんぶりは特に山芋との相性が良いため、とろろ丼にとんぶりをかけて卵をかけ、醤油を垂らして食べるのがおすすめ。
ほかにも、納豆や酢の物・サラダなどに入れて食感を楽しむこともできる。
とんぶりのポン酢丼
超スピードレシピ!とんぶりのポン酢丼♪ by ぷくぷくさざれ
出回る時期:収穫は9月だけれど、真空パックや瓶詰めで出荷され、一年を通して食べられる。