西洋野菜「ビーツ」とは
ビーツは、ロシアの伝統料理であるボルシチによく使われている赤カブです。
まるで火のように鮮やかな赤色であるため、日本では火焔菜(かえんさい)とも呼ばれています。
そして驚くべきはビーツの栄養効果!知らない人も多い野菜ではありますが、実は「奇跡の野菜」とも呼ばれています。ビーツの栄養と効能
- 1.カリウムが豊富に含まれる – むくみの解消、高血圧を予防する効能
- 2.ナトリウムも豊富 – 神経機能を正常にする
- 3.カルシウムと深く関わるマグネシウム – 骨粗鬆症の予防、イライラの解消
- 4.ナイアシン、またの名をビタミンB3!- 二日酔いに効く
- 5.ビタミンB群のひとつパントテン酸 – 動脈硬化に効能
- 6.赤い色素ベタシアニン – ガンの予防、老化防止
- 7.甘味や旨みの成分ベタイン – 肝硬変や脂肪肝の予防
「奇跡の野菜」ビーツを使った料理に挑戦!
マルシェで手に入れた西洋野菜ビーツです。
芋なのか果物なのか根っこなのかわからないこの食材を、どこの家庭でもある普通の調味料で料理してみることに。
まずは、皮を剥かずにそのまま容器に入れて、ラップをしてレンジで加熱。
今回用意したビーツはだいたい100gを2個。
これをレンジで8分ほど加熱しました。
皮を剥いて切ってみると、中身が真っ赤!
手が血で染まったように赤くなります。
皮は焼きナスのように簡単に剥けましたが、すごく熱い!
玉ねぎ、にんじんをみじん切りにして、ビーツは一口サイズに切ります。
鍋にバターを入れて焦げないように溶かし、ニンニク、玉ねぎ、にんじん、塩を入れて炒めます。
火が通ったらビーツを投入。
水とコンソメを入れてひと煮たちさせます。
ビーツに火が通ったら、牛乳、ブラックペッパーを加えて完成!
ビーツを使った野菜スープの完成。
[レシピ]今回使った材料
ビーツを使った野菜スープ 2人分
- ビーツ 100g ×2
- 玉ねぎ 半分
- 人参 1本
- 水200cc
- 牛乳100g
- コンソメ 1個
- バター 20g
- ニンニク1かけら
- 塩ブラックペッパー 適量
その他様々なレシピ
赤ビーツとにんじんのきんぴら by panipopo☆
ボルシチ シャトルシェフ by guzavie
ビーツのお味噌汁 by guzavie
作ってみると意外に簡単でしかも予想以上に美味しかったです。
心配していた臭みもありませんでした。
新しい食材を使うと、いつもの料理がちょっとしたイベントになり楽しく料理して美味しく食べれますね。
また、別の西洋野菜にも挑戦したくなりますね!
珍しい野菜や西洋野菜はお近くのマルシェや直売所、またはYACYBERを片手に探してみてください!