夏は「野菜狩り」へ!人気の野菜やオススメの農園特集

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すっかり暖かくなったと思えば、あっというまにGWも過ぎ、もうすぐそこに夏が迫ってきました。
このレジャーの季節、やさコレがおすすめしたいのはやっぱり味覚狩りです。

味覚狩りといえばいちご狩りやぶどう狩り、みかん狩りなどなど、果物をイメージされる方も多いと思いますが、今回は”野菜”狩りについて紹介します。

楽しくて奥深い!味覚狩りのおすすめポイント

新鮮で美味しい!

普段食べている、スーパーなどのお店で並んでいる商品は、収穫してから半日~数日の時間が経過してしまっているものばかりになっています。
味覚狩りでは、畑やハウスで育っているところからそのまま収穫することができ、その場でも食べられるので、これ以上新鮮なことはありません。
鮮度が大切な作物を食べるにあたっては、味覚狩りは最高の贅沢ともいえます。

現場だからこその発見

作物が育ってきた空気や土、生産者の方の人柄…スーパーで買うだけでは知り得なかったことを、目で見て肌で感じて、体験することが出来ます。
お子さんにとっては食育の一環として、これからの食習慣の原体験にもなるでしょう。

オススメの野菜狩り

野菜には色々な種類がありますが、せっかく現場で食べたりそのまま持ち帰られるので、やはり「鮮度が命!」とされる野菜をおすすめします。
野菜は、収穫後も「呼吸」や「蒸散」を行い、蓄えた栄養、つまり旨み成分であるアミノ酸や甘味を担う糖分などをどんどん消費していきます。
そのため、できるだけ早いうちに食べなければ、味・質は落ちていくばかりなのです。
(なかには収穫後ある程度時間をおいて熟成させたほうが良いものもあります)

収穫してすぐの新鮮な野菜は、生産している農家さんしか味わえませんでしたが、いまでは多くの農園が野菜の収穫体験・野菜狩りを企画しています。
その場でいただいたり、その日の食卓でいただいたりなどして、なるべく早く味わいましょう。

とうもろこし

とうもろこし

「鮮度が命!」と言われる代表格の野菜がとうもろこしです。
甘さ・柔らかさ・みずみずしさ、どれをとっても採れたてが抜群に美味しいとされ、まるでフルーツやスイーツと言われるほど。
是非一度生のままかじりついてみるのをおすすめします。

枝豆

枝豆

ビールのお供、おやつとして大人気な枝豆も、新鮮なほど美味しい野菜の一つです。
逆に言えば非常に鮮度が落ちやすい野菜で、収穫後は時間とともにどんどん糖分・旨み、ビタミンなどの栄養も失われていきます。
採れたてをすぐにさっと塩ゆですれば、それだけでもう絶品です。

アスパラ

アスパラ

若い芽の部分なので成長が著しく、しおれたり固くなったりといった収穫後の変質の激しい野菜の一つです。
畑に生えているアスパラはあまり見る機会もないので、その凛々しく伸びる姿も一見の価値有りです。
採れたて新鮮のアスパラは、汁が滴るほどのみずみずしさ・柔らかさを実感できます。

おすすめの野菜狩り・収穫体験実施農園(夏編)

とうもろこし狩りなら

ハナシマ農園

とうもろこしをメインに25年以上も生産されてきた千葉のハナシマ農園さん。
「フルーツコーン」・「ゴールドラッシュ」を扱っています。

アグリパーク竜王

農業公園アグリパーク竜王さんでは、「ピクニックコーン」のもぎとりができます。
園内ではバーベキューでそのまま食べることも出来ます。

枝豆狩りなら

明野観光農園

日照時間が日本一長いとされる明野町で、季節の野菜・果物の収穫を体験できます。
とれたての枝豆は格別の美味しさです。

丹波たぶち農場

丹波大黒豆が特産の丹波篠山で、枝豆の収穫体験が出来ます。
黒豆の枝豆はコクと甘味が格別です。

アスパラ狩りなら

みはらしファーム

長野県伊那にある農業公園・みはらしファームさんでは、珍しいアスパラ狩りをお楽しみ頂けます。
ハウス栽培・露地栽培ともに時期に応じて実施しています。

アスパーランド(ノースファーミング仁田)

アスパラを栽培して20年以上、北海道のベテラン農家さんのもとで行われるアスパラ狩りは全国からお客さんが集まるほど大人気。
ぜひご家族でお楽しみください。

野菜狩り・収穫体験はほかにも沢山!

他にも、これからのシーズンの野菜の収穫体験なら、トマトやキュウリ・ナスなども実施されています。
全国の農園さんで季節に応じて行われているので、ぜひいちど検索してみてください。
大切に育てられてきた野菜なので、真摯な気持ちでいただきましょう。