伝統野菜in岩手 暮坪かぶ

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「暮坪かぶ」

京都の「聖護院かぶ」、滋賀の「近江かぶ」などと同系統の「和種系」ですが、

特に珍しいのが丸かぶでなくて、長根の白かぶで長さは約20㎝、太いところは直径4㎝ほどあるところです。

地上に露出した部分は淡い緑色をしていて、一見小さな青首ダイコンのようにも見えます。

原種に近い株で、根こぶ病や土壌センチュウに弱く、自然のなかで注意深く育てているため、数量に限りがあります。

さらにこのかぶは、ある一戸の農家さんが代々育ててきており、暮坪かぶの種はほかの場所でも買えるのですが、

ほかの土地で育てたものでは、このかぶ独特の辛味が出せないそうです。

【美味しい食べ方】

地元では漬物として食べられていたけれども、近年はそばや刺身、焼き肉などの薬味として利用されています。

唐辛子やワサビとは趣の異なった「究極の薬味」として喜ばれています。

皮をむかずにすりおろして食べるのがポイントです。

出回る時期:7月~3月