生産者インタビュー|鳥取県産のシャキシャキらっきょう✨らっきょう市場さん『国産らっきょう』

産地直送/直売所利用のメリット、生産者のこだわりなど普段では知らない情報を配信!旬な野菜/魚介だからこその栄養価と美味しさに、新たな発見があるかもしれません。

一度食べたら、お友だちやご家族にオススメしたくなること間違いなしの「今(旬)がおいしい!」をご紹介します。

今回インタビューをお答えしていただいた有田さん🥰

鳥取県鳥取市/らっきょう市場さん「国産らっきょう」

今回は鳥取県鳥取市/らっきょう市場さんの「国産らっきょう」をインタビューしました!らっきょう市場さんでは珍しくも農薬を全く使用しないらっきょうの栽培を行っております。らっきょうを漬けた「甘酢漬け」は添加物を使っておらず、砂丘らっきょうの特長である「シャキシャキ」とした食感と、らっきょう本来の風味が楽しめます!酢と砂糖のシンプルな味付けで、さっぱりとした味わいなのでお子様からお年寄りまで安心してお召し上がりいただけます。一般的な慣行栽培から農薬を使わない栽培方法、美味しさへのこだわり、らっきょうのアレンジレシピまでご紹介いたします!

生のらっきょうは6~7月上旬に出荷しております✨
事前予約は4月より受付開始!

【らっきょう】

らっきょうは中国が原産でユリ科の多年草。生や甘酢漬けで食べると「シャキシャキ」とした歯ごたえですが、火を入れるとニンニクに近い「ホクホク」とした食感になります。生らっきょうの旬は5月下旬~6月下旬と短いですが、甘酢漬けとしては1年中楽しむことができます。夏には葉が枯れて秋ごろには花茎を出し、その先に紅紫色で鐘形の花を咲かせます。鳥取砂丘の 起伏のある過酷な土壌で育つことにより、繊維がきめ細かく、歯ざわりのよいらっきょうに育ちます。

秋にはきれいな紅紫色の花を咲かせます✨

【豊富な食物繊維でお腹すっきり】

らっきょうは「畑の薬」と呼ばれる程、たくさんの効能・効果がある成分を含んでいます。独特の刺激臭のもとになっているのは、主成分である硫化アリルになります。硫化アリルはビタミンB1の吸収も助けるので、これを多く含む豚肉と一緒に摂るとスタミナ回復に役立ちます。この他にも血液の流れをよくして疲労回復や痛み、こりの症状を和らげる働きがあります。見かけによらず食物繊維も多く、ゴボウの3~4倍も含んでいます。多くは水溶性なので、漬けた時は漬け汁もいっしょに摂った方が効果的です。

甘酢漬けでは鮮度を維持したシャキシャキ食感の
らっきょうが1年中味わえます✨

【らっきょう市場さんのらっきょうの特徴】

スーパーで販売されている国産らっきょうは農薬や化学肥料を使用する、いわゆる「慣行栽培」で作られます。行政等の指導の下、使用できる農薬の種類や回数、量が決まっており、人体に害がないレベルで規定されています。こちらが中国産であれば、農薬の種類と量を正確に追跡出来ていないのが現状です。そのため、流通の大半の「中国産のらっきょう」と希少価値の高い「国産のらっきょう」には価格差が生じてきます。

国産らっきょうの中でも、極力農薬を使用しない「特別栽培」「農薬を全く使用しない」らっきょうの生産量はまだまだ珍しく、中国産のらっきょうの2倍近くの価格になります。一方、らっきょう市場さんでは「慣行栽培」をはじめ、「特別栽培」、更には「農薬を全く使用しない栽培」のらっきょうの生産を行っております!「らっきょう本来の風味と味を味わってほしい」との想いで、食べる方のニーズに合わせたらっきょうを買うことができます。この徹底的な生産のこだわりにより、食べると「シャキシャキ」とほのかに口の中で風味が広がるらっきょうに仕上がります。

生らっきょうの美味しい旬は5月下旬~6月下旬と非常に短く、この販売期間を逃すとその年の生らっきょうを食べる事が出来ません💦その為、常連のお客様は毎年事前に予約をされるのだそうです!一方、酢漬けに関しては「こだわりの調合技術」により「同じ味・らっきょうの食感」を1年中楽しむことが出来ます!健康維持に役立つらっきょうだからこそ、らっきょう市場さんでは無添加にこだわり、らっきょう漬けでは一切の添加物を使用しておりません。

その他にも人気商品である「熟成根付き生らっきょう」は栄養分はそのままに、糖度は熟成前に比べて2.5倍以上になりらっきょう独特の癖を抑え、美味しく食べやすいらっきょうです。有田さんのおススメはこの熟成らっきょうと豚肉を合わせた野菜炒めがお好きだそうです🎵

らっきょう漬けは無添加なのでお子様でも安心です✨

生産者だから知る、情報についてもインタビュー!

【らっきょうのQ&A】

・無農薬、特別栽培ではどんな大変さがありますか?

らっきょうを育てる過程で、同時にその他の草たちも元気に成長を始めます。農薬を撒いてしまえば楽なのですが、土地にも優しい農業を目指し、「お客様に優しいものを提供したい」との想いで農薬の使用は控えております。草が根を広く張るとらっきょうの成長を邪魔してしまうので、大きくならないうちに手作業で除草する必要があり、まさに終わりの見えない作業になります。美味しいらっきょうをお届けできるように草たちとの攻防を続けています。栽培管理が大変な為、一般的な慣行栽培のらっきょうのお値段と比べ高くはなりますが、是非とも「本物のらっきょう」を味わってほしいです!

1時間半ほどの除草を1人で行った量だとか💦

・らっきょうを自分でも漬けてみたいのですが…💓

「初めてのらっきょう酢漬けセット」もありますので、お子様と一緒に漬けても楽しいです。自分で漬けると愛着もわいて美味しさも格段です!

・生のらっきょうの美味しいレシピを教えてください🤤

火を入れるとらっきょうの辛味成分が和らぎ、「ホクホク」としてニンニクの様な食感になります。らっきょうの美味しい食べ方はあまり知られていないので、是非とも生らっきょうを使って様々な調理法で食べて欲しいです!

らっきょうのフリットはお子様にも大人気です✨
豚肉との相性抜群✨肉巻きらっきょう🤤
らっきょうたっぷり!らっきょうパスタ✨

【らっきょう市場さんの甘酢漬け】

らっきょう市場さんでは定番の甘酢漬けをはじめ、たまり漬けや梅酢漬け等、全部で5種類販売しています。そのまま食べても、もちろん美味しいですが、甘酢漬けを刻んでタルタルソースに混ぜ「らっきょうタルタル」と調味料としても美味しく活用できます!

気分によって食べ分けても楽しそうです🎵

※この他にもらっきょう市場さんの魅力がいっぱい!らっきょう市場さんのシャキシャキ「国産らっきょう」を是非とも一度ご賞味ください!

らっきょう市場さんの情報はこちら

株式会社らっきょう市場 (rakkyouichiba.com)