YACYBER農園日記vol.001 種まき前の土づくり

この度、YACYBER運営チームでも畑での野菜作りを開始しました。

農園の皆様のパートナーとなっていくからには私達もまず体験しなければ、ということで、
オフィス近くにある畑で野菜や果物の栽培に挑戦することになりました。

ここでは、農園日記として、栽培に関する記録や近況の報告を行っていきます。

今回は、畑作りのはじめの一歩である、耕起~石灰・肥料散布を行いました。
面積にしておよそ130平方メートル、家庭菜園の延長といった小さな畑ではありますが、
ただ土があるだけのまっさらな状態からのスタートになります。

耕起作業

まず行ったのは耕起です。
数ヶ月以上放置された畑は、小石が散乱し土はかたく、
とてもそのままで種を蒔けるような様子ではありませんでした。

シャベルを使い、土を掘り返しては進みを繰り返します。
意外と身体全体を使う作業だったため休みをとりながら行い、数時間で全体が完了しました。

農園日記

石灰の散布

土をふわっとさせたところで、次に石灰の散布を行います。

調べたところによると、酸性雨などの影響で土は基本的に酸性であるとのこと。
作物の種類にもよりますが、基本的に酸性は栽培に適さないため、アルカリ性である石灰をまくことで中和させるのです。
また殺菌作用もあるため、種蒔きの前には必ず行っておきたい作業の一つです。

本来ならば、育てる作物に適した酸性度(pH)に合わせて、石灰の量を調節するのですが、
今回は全体的にバランス良く、うすく覆うように散布しました。

そして仕上げに土と混ぜます。石灰の白い部分があまり見えなくなるまで、ザックザックと全面を混ぜました。

農園日記

肥料

今回はジャガイモを植える予定なので、ホームセンターで見つけたジャガイモ向けの有機肥料を土に混ぜて作業完了としました。

ここで1週間ほど寝かせて、今回撒いた石灰と肥料が土に馴染むのを待ちます。

そして次回は畝作りへ!
クワとシャベルを使った身体を使う作業になるので気合を入れていかなければなりません。
また経過を報告していきます。お楽しみに!