販売者インタビュー｜栄養の宝庫✨E&TAMAGOさん『熟成玄米』

産地直送／直売所利用のメリット、販売者のこだわりなど普段では知らない情報を配信！旬な野菜／嗜好品だからこその栄養価と美味しさに、新たな発見があるかもしれません。

一度食べたら、お友だちやご家族にオススメしたくなること間違いなしの「今(旬)がおいしい！」をご紹介します。

秋田県大館市／E&TAMAGOさんの「熟成玄米」

今回は秋田県大館市／E&TAMAGOさんの「熟成玄米」をインタビューしました！ケーキやバームクーヘンに使われる卵を加工した「液卵」を販売している会社です。最近では、大館市のこだわりの「あきたこまち」や「枝豆」の美味しさを知ってほしい！との想いで熟成玄米のおにぎりも販売しております。白米と違って熟成玄米の美味しさはどう違うのか、2022年8月より販売開始の「きりたんぽ」の美味しいレシピまでご紹介いたします。

【玄米】

お米は稲の成熟した穂から収獲し加工したもの。日本の米作起源は弥生時代にまでさかのぼります。稲からもみ殻だけ取り除いたのが玄米で、玄米から糠(ぬか)を除いて胚芽を残したものが胚芽米、さらに胚芽まで取り去ると白米になります。漢方ではウルチの玄米を「粳米(こうべい)」といい、薬としても使われている程。粳米については古書には、元気を増して喉の渇きを止め、血液の循環をよくして内臓の働きを活発にし、胃腸を補い、筋骨を丈夫にするという意味の記述が残っています。

【まさに栄養の宝庫】

玄米の栄養成分は澱粉が約70％、タンパク質7～8％でビタミンB1、D、E、K、Fなど豊富に含み、ミネラルも多く含みます。大切な栄養素は胚芽の部分に含まれているのでなるべくなら胚芽を残したいところです。玄米の栄養の中でも注目される栄養がビタミンB1です。ビタミンB1は、炭水化物(糖質)をエネルギーに変える働きがあるため、糖質を含む玄米には大切な栄養です。ビタミンB1不足では糖質の代謝が低下し、エネルギー不足で疲労や倦怠感が出やすくなるとともに、イライラしたり集中力の低下などが起こります。また、ビタミンB2やナイアシン、ビタミンB6といったビタミンB群も含むため、効果は糖質だけでなく脂質やタンパク質の代謝や、成長促進、免疫力の向上にも。また、女性にはうれしい肌荒れの予防や美肌の維持にも効果的です。ビタミンB群は疲労で負担がかかっている肝臓にエネルギーを補うため、疲労回復効果が期待されてます。

【E&TAMAGOさんの熟成玄米「スーパーまんま」の特徴】

普通の玄米ではボロボロしておにぎりにしづらいですが、熟成玄米「スーパーまんま」は独自製法で熟成し、粘りを出すことでおにぎりとして手軽に食べられます。熟成をかけることで甘みも増え、白米に比べミネラルを多く含み栄養価も高いのが特徴です！地元大館市にこだわり、秋田が誇る「あきたこまち」を贅沢に使用しています。お米の旨みと甘みが口の中で「フワッと」広がり、噛めば噛むほど甘みが増します。味付けはシンプルな塩おにぎりを中心にしていますので、お子様でも安心して食べることができます。お弁当やアウトドアで重宝する商品です！さまざまなアレンジも自由自在で、お茶碗に入れてほぐして食べても、具をかけて丼物にもアレンジして美味しく食べれます。お米の栄養を全てをいただくといった「一物全体」の考え方も食育に通じるものがあり、お子様のおやつにも最適です！